競馬の本質
ところが、ある体験が、私の競馬観を一変させました。
ある国のカジノでの経験です。
ルーレットで「黒」が9回続いて出て、大敗をしたのです。
私は「黒」が4回出た後、「赤」に張り続け、
外れたら、倍倍と掛け金を増やしていったのです。
それで、すべてハズレたのです。
さて、あなたにご質問です。
なぜ、日本では、カジノは認められないのに、
競馬は認められるのでしょうか。
これはよく考えてみる価値のある命題です。
ルーレットと競馬の違いは何でしょうか。
答えは、
「ルーレットと競馬の違いは、結果が100%偶然によって決まるかどうか」
ルーレットで「黒」が9回出た後、私は「0」を出されて止めを刺されました。
そのとき、中国系ディーラーに「狙った?」と聞きました。
そしたら、「4回前からずーっと狙っていた」と教えてくれました。
「0」で止めを刺そうと思っていたのですね。
これは、偶然を必然に近付けようとするカジノ側の努力です。
このように、ルーレットもディーラーの腕により、
偶然だけではない場合もありますが、
基本的には100%偶然で決まります。
一方、競馬には、偶然の要素があると同時に、必然の要素があります。
たとえば、ディープインパクトが出るレース。
16頭立てだからといって、
ディープインパクトの単勝が16倍つくなんてことはないですよね。
それでも、殆どの人がディープインパクトを買いますよね。
なぜでしょうか。
勝ちそうだからですよね。
で、やっぱり勝ちますよね。
競馬は、強い馬が勝つことが多いのです。
必然の要素があるということです。
競馬は、偶然で全て結果が決まるわけではないのです。
ある程度、必然の部分があるのです。
強い馬を中心に、予想をしていけば、的中する可能性が高い。
だから、競馬は法的に認められているのです。
ところが、ルーレットはすべて偶然、運任せ。
だから、法的に認められないのです。
運任せのゲームの代表は、
丁半ばくち、
チンチロリン、
花札などなど
すべて日本ではご法度です。
(麻雀がなぜだめなのか、よく分かりません)
競馬は、「強い馬が勝つことが多い」
を大前提として、行われているゲームです。
この大前提は決して揺らぐことはありません。
なぜなら、
この大前提がなくなってしまうと、競馬は法的に認められなくなってしまうからです。
ルーレット=100%偶然
競馬=偶然+必然
これが「競馬の本質」です。
競馬が法的に認められるには、必然の要素が不可欠である
ということに気づいたとき、
自分が、なぜ、負け続けてきたのか、
その理由がはっきりと解るようになりました。
私は負けるべくして、負けてきたのです。
なぜなら、
私は、長い間、「競馬はギャンブル」と考えていたからです。
一般的に「競馬はギャンブル」と言われています。
「ギャンブル」というのは、ルーレットのように
偶然100%のゲームにお金を賭けること
を言うのです。
しかし、競馬はルーレットとは違うのです。
競馬には「必然」の要素があるのです。
競馬はギャンブルではありません。
私は、このことを、ルーレットの大敗から学びました。
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